除草剤の結果と西側の新たな竹達

除草剤の結果と西側の新たな竹達

2023年5月1日(月)晴れ。

世の中的には暦上のゴールデンウィーク前の平日になるのだが休みを取り大型連休にしている人も多いだろう。

ゴールデンウィーク前後は、利根川沿いの農家の皆さまの水張りと田植えの時期に重なる。いつも通る農道も、この時期はトラクターが行きかったり、ただでさえ狭い農道に路駐が発生したりとなかなかエキサイティングな道に変貌を遂げる。

そんな農道を走り抜け、今日もやってきました龍ヶ崎。まずは一番最初に目に入ってきたのは、何となく黒っぽい地面だった。

目次

除草剤の効果

この写真の中央部分に何となく見える茶色の物体は20日前はドクダミである。見事に除草が成功したように思われる。

除草剤の結果と西側の新たな竹達②
【除草剤散布から約20日経過】

商品紹介には3日~1週間となっていたが散布からの流れを見るに、10日経過後に更に除草が進んだ印象だ。時系列にそって以下のリンクから除草剤を散布したところから3日後、7日後、10日後の様子が分かる。これらを経て、上記の画像が20日後だ。

ところどころ緑色があった10日後から10日間で一気に茶色になったではないか。単に茶色になっただけではなく、明らかに草が枯れて倒れているような状態だ。これは良い。

【庭石周辺。枯草と落ち葉の見分けがつかない】
除草剤の結果と西側の新たな竹達③
【まだ緑が残っている。強い雑草が点在しているようだ】
除草剤の結果と西側の新たな竹達④
【一面に薄く緑が広がっていた東側の全体的に枯れた】
除草剤の結果と西側の新たな竹達⑭
【ここは緑に覆われていたが地面と枯れ木の見分けがつかないほどに効果が出ている】

神出鬼没の再生竹

ドクダミを退治して気分良くなっていたのもつかの間。よーく見ると何かが地面から突き出ている。

家屋南側の庭(ドクダミが生えてきた周辺)はそこまで目立つわけではないが非常に細い竹の芽が伸びてきていた。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑤
【除草剤を散布した庭から早くも新しい芽が出始めた。竹には効果が薄いのか?】

庭側はまだかわいいもので、この敷地西側の一帯を見てほしい。これらの竹は少なくとも前回の作業日(4月20日)には生えておらず、ここ10日間程度で一気に伸びてきたわけだ。

なんとも強烈な成長力ではないか。この歳になってもまだまだ成長をしたいという欲求が強い私にとっては何ともうらやましいほどの成長力だ。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑥
【西側にわずか10日前後で一気に伸びてきた竹がみられる】

この地面が盛り上がってしまっている箇所は何とも表現が難しいのだが、竹の地下茎が最下層に存在し、そこから無数に伸びた竹が所狭しと生えている。その所狭しと生えた竹同士が根を張り巡らす過程で横にも絡み合ってしまって細かい網状の根っこ網が発生し、その根っこ網に土やほこり、腐葉土が積みあがっているような状態になっている。

これらを「根っこ達」と捉えるべきなのか、「地面」と捉えるべきなのかはよくわからないが、とにかくこれらを粉砕し、地下茎の存在を可能な限り少なくしていく必要があることは明白だ。

本来であれば、ユンボなどを使って地面を掘り返す必要があるのだろうが、私自身はその操作方法も知らなければ、運転条件もわかっていないので、時間があるときにでも調べてたいと思う。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑨
【根っこなのか地面なのかよくわからない】

接写してみた。地面に奥の方に空洞のようなものがあるのが伝わるだろうか。このような形で根っこ網で作られた骨組みに乗った土や腐葉土が詰まってはいるものの、空洞もたくさん存在している。

にもかかわらず上から強く踏みつけようが、スコップがショベルで突き破ろうとしてもビクともしない堅牢さがある。

現状、ユンボなしで突き破るには、根っこ網を地道に一本一本切り崩していくしかない。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑧
【奥の方に空洞がある雰囲気が何となく伝わるだろうか?】

切り崩して、切り崩して、やっとこんもりしていた地面が平坦になってきた。が、正直、エンドレスのような絶望感は常に存在している。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑩
【切り崩してはいるが、どこまで、いつまでやれば終わりが見えるのかが全く分からない】

倒壊寸前の柿の木

今日の帰り際に北側をチェックしていたら何となく「何かがいつもと違う」感覚だった。柿の木が倒れてきているように感じたが、以前の写真をみてもそこまで角度が変わっているわけでもない。

ただ、柿の木の枝と家屋の距離が以前よりも近い気がするのだ。「枝が家屋に寄った」という表現の方が感覚的ではあるがより適切な表現な気がする。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑪
【柿の木の枝が家屋に近くなっているように見える】

柿の木の根元を見る限り、この根はすでに朽ちていていつ倒れてもおかしくはなさそうだ。近いうちに枝の切り落とし等を予定しないと、必要のないタイミングで家屋を壊してしまうリスクがある。

家屋はいずれかのタイミングでリフォームするのだが、今、屋根を壊されたりすると雨風が建物内に侵入してしまい、良いことなど何一つないだろう。

いずれにしても諸々の作業スピードを上げて動物保護活動の開始時期を早めたいところだ。私は決して、「DIYで〇〇作り~!」をしたいわけではないのだから。

除草剤の結果と西側の新たな竹達⑫
【朽ち果ててきている柿の木の根】
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