富津市までの距離
先日、視察に行った千葉県富津市の動物保護シェルター候補地に買付証明書を提出し売主からの返事を待ちつつ私の方は着々とその他の準備を進めている。
不動産として購入の問題は多々ある点は先日の記事でも述べた通りではあるが、それ以前に最近は現地整理やリフォームをするために長期間現地に通うための通勤ルートや通勤方法を現実感を持って検討していた。ただし通勤方法に限っては車で移動する以外の選択肢は全て非現実的であるため車での移動が前提で考える方が賢明のようだ。
さて、グーグルマップを使って東京都中央区から千葉県富津市へのルールをチェック。アクアラインを使って向かった場合の距離はこちら。
東京湾を横切る形で走るアクアラインを使わずに東京湾に沿って右回りする形で進む一般道を使うと以下のような形。距離にすると27kmの違いだけだが時間にすると片道2時間前後の違いが出ることが分かる。
週3回一般道で往復を繰り返すことを想定すると往復178km×3で週534km、1ヶ月で約2136km。仮に個人所有の車で通うとしても無駄に走行距離を延ばすことには気が引ける。走行距離が伸びればタイヤ代やガソリン代も高額になってくるし、何より子供達の日々の各種送迎に利用されていることを考えるとその頻度で個人所有者を使うのは難しい。やはりここは業務用の車を用意する必要がある。
もう一つ厄介なのは駐車場だ。特に東京都で駐車場を確保しようとするとその維持費もバカにならない。先の展望もはっきりしない中で先行投資ばかりを推し進めるべきではないと考えると駐車場にお金はかけたくないため私自身の実家に車を置き、毎回東京から実家まで電車で向かい、そこから車に乗り換えて富津まで行く方法が現実的だろう。
私の実家は千葉県柏市。千葉県柏市から千葉県富津しまでは海を挟まないため有料道路か一般道かの違いはどこまで違うのかを見てみた。
柏市から有料道路へ乗る西への動きが走行距離を稼ぐのだろうか、時間にして2時間2分、片道111kmもある。有料料金を払いつつも2時間強の時間は判断が悩ましいところだ。一般道を使う場合を確認してみる。
時間にして3時間5分、片道87kmだ。
ちょっと無理そうだ。業務車を買おう。
…と悩んだ挙句、結局、業務用車両を購入した。
メーカー | ダイハツ/ハイゼットカーゴ |
初年度検査年月 | 平成20年8月 |
型式 | EBD-S321V |
表示走行距離は162,000km前後。車両価格12万8000円。このプロジェクトの先々の目途が付くまで持ちこたえてくれることを願っての購入となった。同程度の車(だいたい100万円未満)は他にもあったが同じ予算内で乗り出すのであれば、自分で信用できる整備工場に依頼をする前提とし、8月に車検取得が必要な車ではあったがこの車に決めた。運転をしていて特に違和感や異音を感じることはない。軽貨物車に乗ったことが無かったので最初こそ、加速の遅さやエンジン音の大きさに驚きもしたし、自家用車に比べてブレーキの利きが弱く感じた。さらに自家用車の方では「煽られる」という経験をしたことが無かったがこの車に乗っている時にはそれなりの頻度で煽られるということもわかった。が、いずれにしても車そのもののコンディションはそこまで悪くないように感じたが、念には念をいれて8月の車検前に初石板金で簡易点検をしてもらった。
検査結果は良好だ。しかも162,000kmと思っていた走行距離は平成30年132,700km時点でリビルトエンジンに交換されていたようで、実質は29,300kmの走行距離の車ということになる。もしかして最高にラッキーな買い物だったのかもしれない。車両ルーフトップの錆やヘッドライトの曇り等は余裕がある時に綺麗にしよう。あとは8月の車検時に「厳しめのチェック&部品交換」をお願いすれば当初の想定より長く使用可能な業務用車両となってくれるに違いない。
業務用車両まで手に入れた手前、もう後戻りはできないな。
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