ペットバレー敷地(南側)の整備がほぼ完了

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日光を当てると虫がいなくなる

2022年10月27日(木)晴れ。南側の整備は完了が目前となってきた。今日はこの敷地南側から西側にかけて自然の壁となっている篠竹に手を入れていく。

このような土仕事は人生でもやったことがあまりないため知らなかったのだが、草や葉が積み重なり雑草が生えているような場所は虫の住処になる。そして、それらを整備して日光が当たるようになってくると虫の姿がなくなるようだ。何をするにもカサカサと何かの気配を感じていたこの敷地南側のスペースも虫の存在が激減したのを強く感じる。

【この奥に見える竹の壁を排除したい】

写真でみると何となく竹が並んでいるように見えるが実際に目の前にすると奥行き1メートル壁がずっと横に並ぶように密集する形で竹が所せましと集まっている。どこからどう切っていくのが良いかも少し迷うくらいに密集しており、ちょっとだけ心が折れそうになる。

折れそうになりつつも「やるしかないのだ」と自分を鼓舞して竹を切っていく。一本一本根元まで刃を入れて切れればベストなのだろうが残念ながら密集しすぎていて切る対象に定めた竹に隣接する別の竹達がそれを妨害する。

先に進めないので、切れる高さでどんどん伐採していくことにした。

【あまりの竹の量に呆然とする図】

下の写真。電柱がはっきりと見える状態になっているのがお分かりいただけるだろうか。電柱右側に竹の根本付近が密集しているのが見て取れると思うが、とりあえず作業を進めるために膝下程度の高さで切り進めていると奥の家の人が話しかけてきてくれた。

この竹全部切るつもりなのか?という主旨の会話が行われ、私としては全部切るつもりだと伝えると「助かるわー」とのこと。確かに未整備の竹がお隣の敷地に覆いかぶさる形で随分とご迷惑をかけているようだったので、その言葉を受けいよいよ後には引けなくなってきたと感じた。

お隣はトイプードルを飼っているようで、私がペットバレーで作業をしていると確かによく吠えられてしまうことがある。ご家族が飼っていらっしゃるようで、鳴き声がストレスになるというお話もされていた。

個人的には、私の中で始まったペットバレーの物語はまだ序章程度だと思っている。ただこの物語が先々に続いていくとした場合に、このご婦人の「鳴き声がストレスになる」というお話が物語の中盤以降に回収されるフラグではないことを切に願っている自分がいた。

【ご婦人「これ全部切るの?」】

長く育っている竹は南側にはなかったのだが、実際に切り始めるとずいぶんと勝手がちうことに気が付いた。

山の整備をしているわけではなく生活空間を作っていくという手前、何年も放置をして竹を乾燥させてから破棄するほど悠長に構えるわけにはいかない。その為、切った竹や木は、有料処理場に持ち込んで都度処分をして行く必要がある。その場合、竹の処理は3つに分けて進めないと先のプロセスとして面倒になると感じた。3つとは

だ。当たり前だろうと言われそうだが、この3つを分ける作業はかなり骨が折れるものになることはやってみないとたぶん分かってもらえない。

幹の部分は太いと切るのは大変だが、「単に切る」というだけなのでそこまで問題ではない。だいたい1メートル程度の長さで切っておけば後々も束ねやすくペットバレー号に積み込むのも容易だろう。

問題になるのはその他の2つだ。枝は細いのだが固く、手でへし折るのは時間がかかる。刺々していて痛いし、枝の伸び方も特に規則性があるわけではない形状のため全て枝を切り落とすのは正直面倒くさい。

そして葉っぱだ。ただでさえ刺々しく不規則に伸びる固い枝の先々に沢山ついてうる葉を切り落としていく必要がある。有料処理場にも事前に確認したが、葉っぱは取り除く必要があるのでこの作業も必須。

これらの作業を竹一本切るごとにやらなければならず、作業が一向に進まない。いや、進んでいるのだろうが気持ち的には全然進んだ気にならず精神的にストレスが溜まっていくイメージだ。

【ちょっと切るだけでこれだけの枝や葉っぱが出てくる】

概ね4時間程度の作業で写真左上周辺の竹を切り、幹と枝と葉っぱを仕分けた。この作業をこの先延々と続けていかないとならないが、作業に必要な時間に対して進んでいく距離が思った以上に短い。この先、何百平米とこの作業をしていくにはより効率的なやり方を常に模索する必要がありそうだ。

【4時間前後の作業で左上の周辺程度しか切り進められなかった】
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