動物保護シェルターの束ねた竹と井戸水ポンプ

2022年10月20日(木)快晴。暑さはだいぶ和らいできたがまだまだ汗をかく温度だ。

千葉県柏市から茨城県龍ヶ崎市まで運転することにも慣れ、車で現地に到着してから作業に入るまでに10分もかからくなってきた。ペットバレー動物保護シェルター予定地の近辺で、人が歩いているところをまだ見たことが無い。奥のお家の方々とは一度挨拶をしたきりでその後はほぼやり取りをしていない。そんな静かな環境で一人、黙々と竹や草木を切っては運んでを繰り返している。以前の家屋南側がどのような状態だったかは以前の投稿を見てほしい。

目次

竹を束ねて処分の準備をする

景色は確かに開けてきているのだ。特にこの写真からみればだいぶ整理出来てきているように感じる人もいるだろう。だが、実際に現場でしゃがみ込み地面の近くを目視すればまだまだ片付けなければならないゴミ(と虫)だらけなのがわかる。

そしてこの庭の写真ばかりの経緯を追っているが実際に整備した竹や草木は家屋の東側に積み上げているから、ここが綺麗に見えるという話でもある。

【地面の方で絡み合っている枝などをわけている】

ちょっと鍬で掻き出せば、すぐに下のように枝が積みあがる。これを奥の方から手前の方に徐々に移動させて最後は束ねて東側に集めていく。これらは今後、有料処理場に持ち込んでお金を払って引き取ってもらうことになる。

【ちょっと鍬で掻き出せばすぐに枝の山ができあがる】

ドアの奥にみえる白い紐で括られているのが積み上げた木の枝だ。有料処理場に持ち込む場合でも払わないといけないグラム単価が木屑と竹屑は異なるため(木屑よりも竹屑の方が高い)別々に仕分けをしておく必要がある。

現時点で分かっていることは、木屑ゴミの量はあまりなくて、今後処理していく必要があるのはほとんどが竹屑だということだ。

【東側に積み上げた木や竹の束】

井戸水ポンプを確認

子供の頃に自分が住んでいた家にも井戸水があったなぁ…と思い出に浸りながら眺めたこの井戸水ポンプ。錆びていてずっと使われていないようなのでそもそも稼働するのかもわからない。いずれかのタイミングで電源をとって動かしてみる必要がある。あるいはその確認も含めてすべて業者に依頼をする方が良いのかもしれないが、当面は周辺環境の整備を優先する為まだ電気の契約はしたくないのが正直なところだ。

まだよくわからないのだが、ここにポンプがあるってことはポンプから真下にむかって何十メートルのパイプがあるということだろうからポンプ位置を移動するのは難しいと理解しておく方がよさそうだろう。駐車スペース、または家屋北側へのルートを確保できれば駐車場も用意できるかと考えていたが、思い通りにはいかないものだ。

「思い通りにはいかない」ことはこの先、どれほど出てくるのだろうか。考えても仕方ないことは考えたくもないが、困難だらけなのは覚悟しておくとしよう。

【東側、玄関から外に向かって左前前方にある井戸水ポンプ】
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