西の竹壁をさらに奥へ切り裂く

西の竹壁をさらに奥へ切り裂く
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茨城は空が青い

2023年2月9日(木)晴天。

ペットバレー号の出発地点となる千葉県柏市は東京よりも寒さが強い。しばらく龍ヶ崎に行くことができていなかったためペットバレー号の汚れが目立つが洗車の時間を取るのも容易ではない。車内に竹を運んでいる際につく土なども散乱しているが、綺麗にしてもすぐにまた竹を運ぶことになるため洗車するのも億劫になってしまうのだ。

それにしても今日は空がとても青い。ふと、動物というものはこのような広々とした空の下で走り回っている姿が自然なのかもしれないと考えたりもしたが最近は猫も犬も室内で飼うことが一般的になったり、一方で動物の権利を尊重する「動物倫理」が推進されるようになったり、何が動物にとって「自然」なのか、正直よくわからなくなる時がある。が、誰かに正解を教えてもらうことでもなく、また絶対的な正解が存在することでもないはずなので自分で考え、自分の人生の中で納得のいく形で消化していくしかないのだろう。

【龍ヶ崎のきれいな青空】

現地に到着した。先日、M本さんに手伝ってもらい切り倒した太い竹がまだ庭においてある。このサイズを細かく切っていくには小型チェーンソーを使う必要があるので実行する場合にはひとまとめにやりたいところだ。

【処理に困るため短くする必要がある太い竹】
【全体的に地面が盛り上がっているように見えるのは元からなのか竹の根が関係しているのか】

とりあえず今日はこの太い竹には触れず、引き続き西側の竹を切り開いていく。作業としては、特に難しく考えることが無いくらいに単調になりそうだが、地面の下に伸びてしまっている竹の根と、伐採の際に残ってしまった切り株がノーストレスの歩行を阻害する。この切り株たちをどう処理していけばよいのか皆目見当もつかない。

【この竹の束を奥に向かって伐採していくのだ】

自然を相手に何をどう依頼したところでどうにかなるわけがないのだが、できれば太さを揃えた竹が未収してくれると作業は捗るはずなのだ。例えば、下の写真のように細い竹の中に数本混じる太い竹があらゆる作業工程の邪魔をする。切る時も邪魔、切った後に広い場所に引き出すのも邪魔といいことが何一つない。

また太い竹は、細い竹を切る時に使用している電動剪定鋏では切れないため大き目のマキタレシプロソーを使う必要があるため作業スペースとしても広い場所が必要にあってしまう。そのためまずは太い竹の周辺をオープンスペースにしてからのみ伐採することが出来る。

【細い竹と太い竹が密集している】

今日のスタート時点に置いてあった竹の上に重ねて伐採した竹を放り投げた状態。ここからより細かく太さや長さを揃えた整理をし束ねる必要があるがそれはまた後日にやろう。この状態から整理の優先順位は、枝から葉を取り、残った枝の長さを揃えることだ。一度に行うには1日分の作業時間を要する。幹の部分は大雑把なためそこまで大変ではく、とにかく神経をすり減らす必要があるのは枝と葉だ。

【今はとにかく積み上げておき作業をすすめていくことが良いと判断】

今日の作業を終えた状態の西側。手前の擁壁の上に沿って竹がずらっと並んでいた一番当初の状態から比較をすると大きな変化だ。が、一方で、切り進めればきり進めるほど本気で「どうすればよいかわからない」のが、根元の方だけが残った竹の切り株だ。この竹の切り株は、地面すれすれ出来るのは容易ではない。また仮に地面スレスレで切れたとしても、切り株そのものが固いので、歩行時に切り株を踏んでしまうと痛い。地面よりも低い位置で切れるかというとそれもまた難しいのだ。

そう考えると素人的には、重機などを使って地面を掘り返すのが良いのではないか?と考えるものの、やはり所詮は素人なので地面の掘り返しが土地や周辺にどのような影響を与えるかもわからない為、実行のためのハードルは高いだろう。

まずはともあれ、私自身が直立した状態で敷地内で竹が私の視界を遮らない状態までは進めてしまおうと思う。

【西側の竹壁を結構退治した】
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