動物保護シェルター用の建物内(リフォーム前)

動物保護シェルター用の建物内(リフォーム前)

ペットバレー(動物保護シェルター)を作る為に手に入れた土地と建物だが、残念ながら建物はそのまま使うことは出来ない。一方で、調整区域のため一般的には再建築不可の物件となるのだが、特例で再建築が可能(要書類提出)な物件として購入した。

また再建築が可能である旨は市役所にも確認したので問題はない。

自分でやれることは自分でやる前提で始めたこのプロジェクトだが、この建物をまじまじと観察すると「マジっすか?」と自分自身に問わずにはいられない。が、やると決めたからにはどういう結果になろうとも最後までやってみたいと思う。

どうにもできなかった場合は、一旦更地にしてから業者に頼んで再建築だ。もちろん予算が取れれば…という話で、最終的な選択肢になるかどうかは定かではない。

目次

ペットバレー現状のレイアウト(リフォーム前)

以前の投稿にも出てくる西側からの写真からわかる通り、エントランスとなるドアはまずボロボロ。ずっと以前に建てられた家のためドアの高さが低く幅も狭い。ドアの交換をする際にドア枠から拡大をする必要がある。

レイアウトとしては6つのゾーンに分かれている形だ。

トイレ

画像①はドアを入ってすぐに右手にあるトイレと浴室のゾーン。トイレは下水道には接続されておらず(接続できない)個別浄化槽になっている。よってトイレの位置を変えるのは難しくリフォームが出来てもトイレ位置は固定になるだろう。

【画像① 玄関を入って右手】

浴室

画像②は浴槽だ。どうやって入るのこれ?というサイズの浴槽だがれっきとした浴槽である。そもそも浴室そのもののサイズが極端に小さいとかドアがなぜか木枠の横にスライドさせる形になっている等つっこみどころが満載だがそれでもここは風呂場だ。異論は認めない。これらは全部、リフォームのタイミングできれいにするのだ。

【画像② 玄関を入って右前方。】

玄関入って左の部屋

画像③は玄関を入ってすぐ左手にある部屋。床が抜けている。どういう経緯で床が抜けたかは不明だ。木が腐っているのかと思ってのぞき込んでみたが腐っているわけではなかった。何か重たいもので下に突き抜けたような断片があったが詳細は不明である。

【画像③ 玄関を入って左手。】

キッチン

画像④は玄関から見ると右手にあり浴室から壁を挟んでさらに右奥に位置する。キッチンゾーンだ。ガスはプロパンガスなので諸々準備が整ったタイミングで契約をする必要がある。水道は井戸水なので井戸水の引込は業者に依頼をしてチェックする必要があるだろう。

【画像④ キッチンゾーン。】

キッチン向かいの部屋

画像⑤は玄関からみて左手、キッチンゾーンと向かい合う形にある部屋。残置物沢山の部屋だ。窓から見える景色は庭の景色。南側の整備が済んでいない時の景色は草ボーボーだった。こうやってみるとちょっとずつではあるが前進していることを実感する。

【画像⑤ 玄関からみて左手。キッチンと向かい合う形。】

一番奥にある2部屋

画像⑥は2部屋分。玄関からみると右奥と左奥。建物は玄関からみて左に傾いているように感じる。長時間建物内に滞在していないので体感したわけではないが、左奥の部屋の窓に隙間があるので間違いないだろう。

頭の中のイメージとしては、左奥の部屋を常駐スタッフ用の部屋にし、右奥の部屋、キッチンの向かいの部屋、入口左手の部屋の3つのゾーンを保護動物専用のゾーンにする。キッチン、浴室、トイレは位置を固定して動物保護活動に最適な導線設計をしたいところだ。

完成図を想像するととても楽しみだ。が、その完成形にたどり着けるかどうかは不明確。今は、楽観的にすべてうまくいくと信じて邁進していくとしよう。

【画像⑥ 左奥の部屋と右奥の部屋。】
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