場所は北海道の一番南端の方に近い場所。消防隊員が襲われたようだが、さすがというか消防隊員は、結構応戦しているようだ。3人が襲われたものの、最初に攻撃をされた一人が襲われている際に、別の消防隊員がナイフでクマの目を指し、その後熊の首を刺すという応戦をしているようだ。実際に、大型の動物に襲われるという経験がないのでわからないが、たぶん自分が襲われたとしてもそのような応戦は出来ないだろうな…とか思ったり。
無人の車発見 消防隊員がクマに襲われた山で遭難か 20代男性と連絡つかず 北海道・大千軒岳
一つ気になった点としては、襲われた男性は「声を出したり爆竹を鳴らしたりした」そうだが、熊は向かってきたとのこと。これは秋田や新潟の方で言われている音による熊撃退が何かしらの理由で無効になる場合があるということなのだろうか。
それとも北海道だからヒグマで、ツキノワグマには有効とかそのような種の違いによる効果の違いなどがあるのだろうか。それにしても、熊は元からこんな感じで所かまわず襲い掛かってくる生き物だったとは知らなかった。
また別のニュースだが、こっちは熊が犯人だと思われていた福島県会津若松氏の女性死亡の事件は、熊に襲われたのではなくひき逃げの事件だったよというニュース。
【“クマ被害”一転…車の事故か】駐車場で女性倒れ死亡 “ひき逃げ”視野に捜査 福島・会津若松市
あまりにも熊の被害が多いので、確かに何でもかんでも熊がやっているように見えてくるのは仕方ない面もあると思うが、このようなニュースの間違いが人々に与える心理的影響は思いのほか大きいと思う。一つ間違えれば、「熊は徹底的に駆除すべきだ」という論調を生み出すきっかけになる可能性を全く否定することは出来ないだろうから、こういう時だからこそ冷静になってほしいと思う。
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