小型特殊自動車免許の取得2日目

2024年3月12日(火)雨。今日は、小型特殊自動車免許の講習2日目で実技練習となる。

いくら家から自転車で通える距離だとはいえ雨の中をチャリンコにのって駆け抜けるほどのやる気は持ち合わせていないし、満員電車に揺られる苦痛が、雨の中をカッパを羽織って自転車をこぐ苦痛を超えるとも思えないのでバスと徒歩で行くことにした。

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雨の中の実技練習

ユンボ(油圧ショベルカー)は生まれて初めて運転するのだが、とても難しかった。

基本的には左右2本の棒状のものを操って操縦する。前後に動く時も同様に棒状のものを使うがこれは右は右側のキャタピラー、左は左側のキャタピラーとなり前進・後進は2つの棒を同時に前(後ろ)に倒せば前進(後進)するのでシンプルだ。右と左のキャタピラーを微調整すれば緩やかに左右に方向転換していくこともできるし、右(左)を前、左(右)を後ろに倒せば左(右)旋回を行うのも理屈的にはわかりやすい。

難しいのは掘削をする部分がついているアーム部分を動かす時になる。

アーム部分を例えば腕に例えると、自分が乗っている部分が肩になり、①肩から肘②肘から手首③手首から手の可動部分があるわけだが、左の操作棒は左右に動かすと肩の位置そのものを左右に揺るような動きに使い、前後に動かすと②肘から手首の部分を前に倒す/後ろに持ち上げる動作に使う。他方で右の操作棒は前後の操作で③を動かし、左右の操作で①を動かす。

これらの動きを左右同時に扱うので、慣れるまではひたすら頭の中が混乱しながら操作することになるのでとても難しく感じるのと同時に、非常に楽しかった。

単に操作の練習を講習を受けている人全員でかわるがわる何十回と練習するので、少しずつ操作に慣れてくるわけだがやはり重機のため時折講習生がやらかして危ない動きなどをした際の衝突音やドキっとするような恐怖心というのはすごいもので、冗談半分で乗り回してはいけないものなのだなと強く感じた。

龍ヶ崎近辺のレンタル重機などを借りてペットバレーの地下茎たちをいつか一掃したいと心に誓った。

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