寒さが和らいできた龍ヶ崎市
2024年4月16日(火)曇り。気温は少し歩くと軽く汗ばむ程度には暑い。温度は16度前後を記録しているが、数値以上に暑さを感じる。
2月末に家族全員でインフルエンザにかかり、回復までに一週間以上の時間を要した。その後、やっと体調が戻ってきたと思った矢先に今度はギックリ腰になったりとなかなかコンディションが整わずに現地作業からしばらく離れる形となってしまった。
若いころのように無理をすることは難しいというのは理屈ではわかっているのだが、それらをライフスタイルに反映させるのは容易ではないと実感する。睡眠時間の管理であったり、日々のストレス管理であったり、もっとわかりやすい体重や健康管理であったり、歳を重ねれば重ねるほど知識や経験がより良いライフスタイルへ導いてくれると思いきや、同時並行に進む老化を起因としたあらゆる不具合は、経験や知識ではどうにもできないくらいに浸食スピードが速く、どう抵抗するかではなく「どう折り合いをつけていくか?」を考えた方がはるかに簡単に感じる。そうはいっても多くの人々は、抵抗をするのだけどね。老いることを恐れての抵抗なのか、少しでも若くありたいという自己願望のための抵抗なのか、それが何なのかは、今の私にはよくわかっていないのが正直なところだ。
話をペットバレーに戻したい。もう2年近く作業をしてきている手前、作業に要する体力や苦楽は度外視すれば黙々と1人で作業をすることは嫌いではない。嫌いだったらとっくの昔に作業の断念をしていたに違いない。だが、このまま作業を完了させた時にいざ保護活動を開始出来ても、現地で常駐できるスタッフを見つけるまではやはり私1人で全てをカバーをする必要があり、体調管理にはより一層注意が必要になるだろう。気をつけねばなるまい。
ペットバレー家屋と周辺の状況
作業の日はなるべく同じ位置からの写真を心掛けている(心がけようしている)が、家屋を入れた写真と庭の写真は最近は全く変わり映えがしない。それはそれでいつも同じ写真を使いまわしていると思われてしまうかもしれないが、実際の現地の写真だ。それはつまり南側の整備はおおむね完了していることを意味しているのだろう。
一方で、西側の方の写真となると作業は下の最後の写真のように伐採した竹の根っこ部分を地面から掘りおこして地下茎を一本一本撲滅していくという力作業になっているので、南側の写真とはまた違う意味で変わり映えがしない。とにかく一本を抜き切るのに30分近くの時間がかかってしまうということだ。いつになったら終わるんだろう…という負の感情を常に向き合いながら作業をするという精神鍛錬のようなものだ。
家屋の中は、入り口を入って一番奥の2部屋の床修繕に着手。布基礎って呼んでいいのかすら怪しいが古い建物ってこんな感じのところが多いそうだ。シェルター運用が軌道に乗り、その他の事業とのシナジーも生まれるころは建て直しをしたいところではあるが現状ではこれが精いっぱい。
西側で引っこ抜いた地下茎達。この量の地下茎が竹一本につきもれなくついてくる。敷地全体が何となく盛り上がっているように見えるのは、実は地下茎が敷地全体に広がっていて、家ごと上に持ち上げていたのではないか??と疑いたくなるよう状態だが、実際のところはよくわからない。ただ、地下茎を掘れば掘るほど抜き取った後の地面は少し柔らかくなって、それまでの地表位置からも少々沈下するように見えるので、これらが今後どのような影響を生むのかは注視していく必要がありそうだ。
ちなみに、2,3か月に一回は大体この足の位置に負傷をする。高さが1mもないところで竹を伐採し続けた結果、視線にあまり入らない位置に足に引っ掛かりがちな竹の切り株がたくさんあるため、注意しないとすぐに足をぶつけて流血する始末だ。足もケガしたことだし、今日の作業はここまでとしておこう。
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