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ドローンはやはり有効か
出没相次ぐ“冬眠しないクマ”北海道でドローン追跡…「1度上昇で冬眠期間6日短縮」(2023年12月6日)
12月に入っても相次いでいるクマの被害。出没が急増している札幌市では6日、住宅地の近くで「冬眠しないクマ」をドローンで追跡する初めての試みが行われました。[テレ朝n…
冬眠しないクマが増えている中、ドローンでのクマ追跡やクマ調査が行われているようだ。
赤外線センサーを搭載して上空から広範囲に追跡ができるドローンは今後、動物との共生を目指す人類にとってはなくてはならないツールの一つなのだろう。
ニュースでも出てくるような、クマ出没ハザードマップとドローンが追跡し把握するクマの現在地をリアルタイムで更新し続ければ人々の安全はより確保できるはずだし、これは先日のヒグマ大国ルーマニアが行っているクマ対策とも共通だろう。
ルーマニアの熊対策を参考にできるか
ヒグマ大国ルーマニア ルーマニアがヒグマ大国であることを知らなかったのだが、熊の生息数は8000頭ほど。 日本の熊の生息数は15000頭前後と言われていたが今はもう少し…
最低気温が1度上昇するごとに熊の冬眠期間は6日間短縮されることになるという研究者たちの論文が発表されているそうで、今後日本の気温の変動と共にヒグマやツキノワグマの動向に注目し対策していく必要があるのだろう。
動物保護活動の中においてもドローンの活用というのは色々と模索してみてもよいのだろうと思う。迷子の犬猫の捜索にも活用できそうだし、各自治体で野良犬や野良ネコの把握に一役を担うことができそうだ。
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