真竹、怖い
2022年12月14日(水)晴天。
今日は父親にも手伝いに来てもらい家屋西側にはえている真竹の伐採にチャレンジしたい。
これまで伐採してきた竹のほとんどは篠竹だが、ペットバレーの敷地西側から北側にかけては真竹が生えている。この真竹、篠竹と比べても直径比で5倍以上ありかなり太い。
これまで使っていたAmazonで購入した電動剪定鋏では切る事ができないためMakitaのレシプロソーを使って切る必要がある。もちろんノコギリなどでも切れるだろうがここは文明の力に頼ることにする。
まずは手始めに、この撮影の邪魔にもなる枯れている真竹2本を切ってみたが電動剪定鋏のようにとりあえず握れば刃が動き竹を切断するほど簡単な流れではなくレシプロソーをしっかりと構え、竹が倒れていく方向も考えながら切断する必要があり素人の私では色々と不安になるレベルの作業ではある。
一人でやるのは怖かったので父親を連れてきたのだが、今の私の経験ではやはり二人がかりでやるのが安全安心の形のようだ。なるべく根本の方を切りたいのだが、一人でやろうとすると切ったら即立ち上がって竹をおさえるモーションを取る必要がある(取らないと家屋の方に倒れていきそうで怖い)ので気が気ではない。
Youtubeには竹を切っている人もたくさんいらっしゃって、その方々の作業を参考にしたかったが、皆勢いよくズバズバと切っていたので私もできるものと思いやってみたものの思っているよりも遥かに難しかった。「難しい」というか切ることはできるが諸々をコントロール下に置いた状態で作業している感覚は皆無に等しく全てにおいて不安になる、という感じである。
下の写真は1枚目の写真と同じ定点から撮影している。視界を遮っていた2本の真竹は無事いなくなっているのが確認できる。合わせて奥の方の真竹も何本か伐採したが、篠竹よりも背が高く太いため一本切るたびに発生する竹屑は篠竹とは比較にならないほどの量となりスペースを圧迫することがわかった。
また、一旦地面から生えている真竹を切断してしまうと1メートル前後に小さく切断していく行為がレシプロソーでは難しく、小型のチェーンソーや手鋸を使う必要がありこれも大きな誤算であった。道具を都度持ち替えて作業をしていくよりも使用する道具で一度に伐採や整理を進めていく方が効率的なため、まずは篠竹を切り真竹を切るスペースを十分に確保してから真竹を一斉に切る流れが最良のようだ。
下の写真は家屋西側の状態である。篠竹と真竹が入り乱れて生えており隙間も狭い。レシプロソーを使うにはスペースが足りないため細い木を先に伐採する必要があるのだが、なんとも気持ちが折れる景色ではないか。
何をどうすれば住宅の敷地にこんなに竹が生えてしまうのだろう。写真の右下にある空調の室外機はもう使えないと思うが、機械の内部にも竹に侵入されている。この室外機のすぐ上には部屋の窓もあり想像するに以前のこのスペースには竹は一切なかったのだろう。
早く以前の姿に戻してあげたいものだ。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]