ドッグトレーナーの必要性
龍ケ崎市で依頼のできるドッグトレーナーは一箇所しかない。ドッグスクールルーチェさんだ。
ラッキーなことにルーチェさんはペットバレー動物保護シェルター予定地の近くで事業を営んでいて今後のために一度面識を持っておきたいと考えてホームページから問い合わせをした。
ペットバレー動物保護シェルターの運営を開始できた際に整えたい環境の一つに、里親への譲渡前(あるいは里親と一緒に)にしっかりとトレーニングをしたいのだ。当然、現時点(2023年2月12日)では運営コストがどの程度になるのかがしっかりとわかっていない為、何にどこまでの費用をかけて良いか正確に把握もできていない。
実際に運営をしてみたら想定以上に費用がかかってトレーニングにお金をかける余裕がない可能性も十分にあるが現時点においてはあらゆる可能性について模索しておくつもりだ。
さて、電話は問い合わせから何日かたった週末にかかってきた。ホームページ上でも新規の客は1ヶ月待ちとのことなので多忙を極めているようだ。それでもどこの誰だかわからない私からの問い合わせに連絡をくれるのだから大変ありがたいことだ。
自己紹介と問い合わせの主旨を説明し、また近日中に訪問したい旨も伝えた。
やり取りの中で「ボランティアでトレーニング」は難しい旨を伝えられた。一瞬何を言われたのか理解できなかったが、ワンテンポ遅れて先方の懸念がわかった。その上で、私の活動は株式会社の枠組みの中での活動であり募金やボランティアに頼るつもりはないことや、ドッグトレーニングの依頼についてもあくまでもビジネスとしての依頼となるつもりである旨を説明した。
ここで説明をしても意味があるかはわからないが、ペットバレー動物保護シェルターの活動が「株式会社の枠組み」でやるという意味は、動物保護と里親探しにおいて収支を立てるという意味ではない。その形が可能なのであれば一考の価値はあるかもしれないが残念ながら私の経験と知識では難しいと思う。
そのためペットバレー動物保護シェルターに関して言えば完全な赤字になるのは確定だろう。その代わりこの活動を通じて得られる人脈や、新たに出会う事のできる人々やその周辺に関わる事業において収支を賄うことは可能であろうと考えている。
一方で、私がこれから行おうとしている活動が他者からはどのように見られるかについては再認識をする良い機会でもあった。
電話では、今後の連絡方法(都度いきなり電話しても良いのか、あるは別の連絡手段が良いか)や具体的な訪問日時について話をしないまま終えてしまったので改めてショートメールを送ったがすぐに連絡がつかないところを見るとショートメールはあまり有効な連絡手段ではなさそうだ。非常に多忙なようだし、しっかりとした面識もまだない中では当然の対応ともいえよう。こちらもしっかりとした依頼ができる状況にしてから改めて連絡しよう。
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