不変的から普遍的へ

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久しぶりの竜ケ崎

2025年8月7日。

ヒートアイランド化が進んでいる東京を出て久しぶりの龍ヶ崎へ。

「暑さ」という概念そのものがもう昔とか違うことを日々実感しながら生活をしているが「それにしても…」というのが私のような昭和世代の率直な感想だろうか。

昔は…という話は今のご時世では御法度かもしれないが、昔は30度を越すというニュースを聞いて「今日はすごい暑いな!」と騒いでいたことを考えると40度だと緊急事態宣言並みの大騒ぎになっていたのではないかと想像する。

あらゆる環境が変わってしまっている昨今において、逆にほとんど変わっていない人々の感性であったり、価値観であったりはなかなかどうして、大切なものとして「不変的」と捉えるべきかは悩ましいところだ。

少なくともその時代に合わせて、不変的なものをより可変的にかつ「普遍的」にしていく力学が強く働く国であって欲しいと強く願うものである。

動物愛護に対する考え方も同様だろう。今後、ますます貧富の差がどんどん拡大し、国民生活が苦しくなっていく状況下だ。若い世代の価値観も、よりコスパやタイパ(タイムパフォーマンス)を重視するスタイルに大きく変貌を遂げた今、善意の寄付や無償の奉仕を頼りにした動物愛護活動もいずれは限界がくる。

もちろん社会活動をその他の経済活動と同一に並べ同じ尺度で投資対効果を求めること自体が間違いではあるが、個々人のライフスタイルを優先するが故に結婚に「メリット」がないと考えることが当たり前に受け入れられる昨今と同じ世界線上であれば、その間違いも正当化されるのではないだろうか。

草刈りDAY

とかなんとか難しい話は一旦置いておくとして、今日はペットバレーの敷地の草刈り日。

天気は少し曇り気味だかとにかく熱気が凄いので熱中症には細心の注意を払いつつの作業が必須だ。万が一にもぶっ倒れてしまったら、周囲の人達が気づいてくれる可能性は極めて低く、発見された時には原型を留めていない可能性すらありそうである。

外気温が高すぎるためかペットバレー号のエアコンの効きがいまいち。運転中は窓を開けて外気を入れたほうが多少は涼しさを感じる始末。旧車にはつらいところだ。

現地入りをする前までは除草剤を散布するつもりだったのだが、午前中の1~2時間だけ雨が降ったため除草剤の散布は中止し、手作業での草刈りを行うことにした。草を刈る動きが屈伸運動を繰り返すモーションと同じわけだが、体幹に力を入れつつの屈伸運動を面倒くさがり腰から前かがみに草刈をしてしまうと腰痛を発症しそうなのでここは常に意識をしていきたいところだ。

作業中には、大きなトカゲやまだ緑色になっていない大きなカマキリ、コオロギ、ダンゴムシ、ミミズ、その他得体のしれない生き物達と戯れつつ、滝のような汗をかきつつとりあえずの雑草処理第一弾を完了とした。

以下、左が作業前、右が作業後の写真となる。

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