2024年9月6日(金)。
この日はTさんに南側修繕に取り掛かってもらった。
南側は非常に日当たりが良く目の前の空間が開けていて非常に開放的ではあるのだがここで迷ったのは掃き出し窓をどうするか?という問題だ。
あくまでも住居として利用する場合は、昨今の防犯性を考慮した家作りという観点を一旦度外視すれば掃き出し窓で用意して部屋から外部への直接的な導線を作った方が良いのだろう。他方で、部屋の中に動物を保護しておく場合、とにかく回避をしないといけないのが動物の逃走であることを考えると、この掃き出し窓は扱いにくいのが実情だろうか。結局悩みに悩んだ末、現状取れる予算なども加味して現在の「最良」の選択は掃き出し窓ではなく腰窓にしておくのが安全そうだねということで落ち着いた。
本当は掃き出し窓にした上で内部から動物の逃走を防ぐ設備、同時に外部からの防犯という意味でシャッターなどを設置するのがベストだが、何しろお金がかかって仕方がなくここは妥協に妥協を重ねる以外に手はなかったというのが正直なところだ。
先日の愚かな失敗から実はまだ精神的な回復が出来ていないし、いろいろと経過の変更が必要になってしまうのが現実ではあるものの、活用できる形を模索しながら現実的な落としどころを探っていきたいところである。
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