庇の破壊

2024年7月22日(月)晴れ。

やばい暑さだ。なんでこんな日を作業日にあてるのかと言われればそれまでなのだが、いきなり前日に予定を組んでいるわけではないので、そこまで臨機応変にスケジュールを組み替えることも難しい。ということで、いつもよりも早めに現地入りし、最も温度が高くなりそうな12事前後の時間には作業を休憩、またはそのタイミングで作業終了とする選択肢が持てるようにしたい。

ミヤモトさんも合流してくれるようなので今日のミッションは「庇の破壊」一点となる。ずっと軒と言っていたが、あれは庇が正しい名称に違いない。

到着した時点で、周辺の温度は既に高く湿度と合わせて蒸せるような暑さだ。動画の撮影準備をしているとミヤモトさんと私の父がさっさと作業を開始してしまうのはよくあることだ。

ペットバレーは、純粋な保護犬活動をしたいという私個人の想いから成り立っているわけではなく、あくまでも会社の一事業としての取り組みになる。つまり純粋に作業のしやすさや作業のスピードだけを優先して物事を進めることは出来ず、撮影などを含めた記録保全が非常に重要な要素の一つだ。

が、そんなことを常に頭の中においてやっているのは私くらいで、ミヤモトさんは多分、いや、きっと「単純に楽しいから」という理由で来てくれている。私の父に至っては、なんだかよくわからないが自分のミッションとでも思っているかのように、私の契約なんぞガン無視でどんどんやってしまうのだ。

あ、その木を切る時は撮影したいから切らないでね?と言っておいた木がいつの間にかなくなっていることなんてザラである。カメラで撮影しているからカメラの真正面に立たないでね?といった三分後にはカメラの真正面で屁をこいたり、音声入るからマイクの周りでは気を付けてね?といった直後に、お茶を飲み干してプハー!ゲップっと平気でやらかすのだ。もうこれはどうにもすることができないと諦めて、私の方でなるべく回避していくしかないようだ。

ということで、カメラを定点でセットして早速破壊行為を開始した。

庇の位置が、結構高い位置になるため脚立をおいてその上から手を伸ばすことになる。屋根と接続してある場所は手を出すのがちょっと怖かったので少し余裕をもって木を切っていく。

下からの作業のためチェーンソーで切った木の粉が頭から降り注がれ、汗だくの顔や作業着に降り注いでくるので不快感はMAXだ。頭や顔にかかった木の粉を払いたいけど、手も作業着も汗と木の粉だらけなのでそもそも払えないという問題も手伝ってこれはもう鋼の精神力で最後までやりきるしかないと悟るまでにそこまで時間がかからなかった。

上の写真からもわかる通り、前回散布した除草剤は多少は効果を発揮しているようだ。とはいえ、散布漏れがたくさんのも事実のようで、全く除草が進んでいない箇所も多かったため、庇の破壊の傍ら除草剤の再散布も行った。

作業後は、全員疲労困憊となっていたため早々に帰宅の準備を進めたため、作業後の写真を撮り忘れてしまった。次回に改めて写真撮影をして、こちらの投稿に掲載したいと思う。

以下、後日追加分の庇破壊後の図。

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