2024年インターペット東京

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インターペット東京に行ってみた

2024年4月3日。インターペット東京が開催される日程だ。

英語の記載だとInterpetsとなっているので日本語にするとインターペッツのはずだが、表記的に日本語の関係上インターペットとしているのだろうか。

4月3日は事業者向けの日程となっているので一般のペット飼育者の入場日ではない。株式会社HUMOは動物病院向けにサービスを展開している手前、インターペッツに出展しているような企業様と直接的な関係はほとんどない。

実際には、株式会社HUMOで何かを仕入れるために訪問をしたのではなくペットバレー動物保護シェルターとして何かしらの商品開発や企画の参考にしようと思い、現地に赴いた次第だ。動物保護シェルターの運営資金はペットバレーとして採算を合わせることができるようになるのが目標のため、今回のエントリーとは別に商品等については告知をしたいと思う。

多くの参加企業は、ペットフード関連やペットとの散歩やアウトドアアクティビティに活用するためのペット商品や機器を出展していた。もちろんシャンプーやリンス、サプリメントなどの商品も豊富で色々と知見を広げることができたと思う。

一般社団法人スペシャルワンクルーアソシエーション

一通り会場を回り、一番端の方に出展したいたブースが気になったので話を聞いてみた。一般社団法人スペシャルワンクルーアソシエーションという段階で、イオンペットの元社長である小川明宏氏が代表理事となった立ち上げた組織のようだ。

ペット業界の未来を創る現代の松下村塾を目指しているようで「ペット業界のスペシャル人材を育成したいんや!!」という赤字で書いてあった。

松下村塾というのは幕末の頃にあった私塾と言われているやつだ。吉田松陰が指導した期間の塾生が明治期に日本を主導したと言われている。ペット業界に特化した人材というものは、存在するようでいないだろうし、そもそもそのようなスキル特化ではなく業界特化の人間が必要とされているとは思えないので、汎用性の高いビジネススキルや経営学の習得に重きが置かれているのだろうか…?正直なところ、あまりイメージがわかない。

S-1アカデミーという名で1年間の期間を使って月に一回程度の頻度で集まり座学やディスカッションをするようだ。随分と短い期間で、人材を輩出しようとしている気がするが、これも松下村塾のそれこそ吉田松陰が「短期間」指導し排出した明治期の人材達をイメージしているのだろうか?

カリキュラム等も資料を見る限りではよくわからず、募集対象もわからなかったのでメールで問い合わせをしたみた。知りたかった内容は以下:

  1. 第一期生の募集対象はどのような年齢層か。企業の幹部候補等か、あるいは私のような年齢が上の経営層も含まれるのか
  2. どのような経験を持った人達が、どのような形で学ばせてくれるのか

この2点を聞いた理由というと、例えばビジネススクールのように実務経験ありきのケーススタディなどを通じて、理論と実践を習得していくような場合の学習量は膨大なものとなるので時間が必要となるが、月に1回の集合(たぶん、その都度課題等が出されるのだろうか)で、ペット業界の人材を育てることができるという根拠は何なのかを知りたかった。

実際には、何も事前情報を頂くことは出来ず、また年齢層についても「意欲がある方であれば誰でも」というこれまたどう解釈すればよいのかよくわからない回答を頂いてしまった。

ウーム…社員育成の観点から、会社の経営幹部候補級を送り出すべきなのか迷ったが、結局アカデミーを通じて経営幹部候補達に何を学び取って欲しいかも明確にできないまま送り出すことも難しいので、試しに私自身が応募してみるしかないのだろうか。

そういえばインターペット東京に足を運んだ当日、インターペット会場で東京獣医師会会長の上野先生が講演会をされていらっしゃった。当社代表取締役の永瀬は、上野先生とも交友が深く東京獣医師会や上野先生の動物病院ともお付き合いがあったかと思うので、SOAや小川氏についてお話を伺ってみてもらおうと思う。

流れ的には、これは私自身で応募をしてみるしかなさそうだが…これ如何に。

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