「Dr.有希の猫エッセイ」冬のお楽しみ、こたつ

冬になるとこたつを出されるお家も多いかと思います。私の家にもこたつがあったのですが、ある時から、こたつ生活はしないことになりました。人間がだらしなくなってしまうからではなく、やはり猫が理由です。

 
どの猫も暖かい場所や暖かい物(電化製品の上)が大好きで、こたつ大好きな子も多いと思います。中に入って伸びて寝る子、こたつ布団の外側で人間が入れないように邪魔している子、こたつがついている時だけ、机の上で寝る子。それ以外に困った使い方をする猫がいて、暖かくて気持ちよくフミフミしているうちにオシッコをしたくなっちゃうタイプ。これは本当に参りました。布団は洗っても干しても猫のオシッコ臭はとれず、何度洗ってもまたすぐにオシッコされてしまい、、、。結局、うちではこたつ生活は諦めました。そもそも飼い猫同士の仲が悪かったので、ストレス発散にスプレーしていた可能性も充分にあります。強い猫が先にこたつに入っていて、あとから弱い猫がこたつに入ろうとすると睨まれて入れない。こたつから出た時に鉢合わせすると、猫パンチ。猫仲が悪いのはどうしようもなく、飼い主を困らせます。

 
昔、実家でもこたつの場所争いがありました。人間のお子さんでもありますよね。こたつの東西南北どちらかで寝るのが好きとこだわりのある子。好みの場所がありますね。家の中の大ボス猫がこたつに入ってくるとどの猫も譲ってあげたり、たった一つのこたつに、こたつワールドがあるわけです。

 
猫様用のこたつですので、人間が足をにょきーと伸ばそうものなら、猫パンチをくらい足に怪我。猫がいないと思って触れたり、ちょっと踏んづけても怒られます。「私も寒いのだけど〜」といつも思いますが、先にこたつを使用しているのは猫様。どうぞどうぞヌクヌクと幸せして下さい!と譲ります。仕方ありませんね。

 
こたつの嫌な思い出は、やはり足をひっかかれてキズを作ったこと、足を入れた瞬間に嘔吐物を踏んでしまった事です。良い思い出は、裸足で猫の毛に触れた瞬間「きもちいい感触」に。サラサラの毛がなんとも気持ち良いです。

 
一つ猫様にお願いが。。猫がこたつに入る時は、人の手で布団を持ち上げてあげているのに、出る時は猫の形そのままにトンネル状に布団が盛り上がったまま。そのトンネル状の穴からスースーと外気が入ってくるとこたつの中のヌクヌク感が激減します。是非ともこたつから出る時は布団を下ろして出ていって下さいませ。