うさぎの健康管理

うさぎはとても可愛いですが、環境の変化などに弱く、デリケートな動物です。犬や猫と身体のしくみが違うことから、うさぎの健康管理は難しいといわれる場合もあり、うさぎと一緒に生活しているとハプニングが起こることもあるでしょう。いざというときに慌てないためにも、以下のようなうさぎの健康管理に気を配ることが大切です。

1. 排泄物をよくみておく

草を主食としているうさぎの消化管はとても特殊で、様々な原因で動きが悪くなったり消化がしにくくなったりしてしまいます。消化管の調子が悪くなると、うさぎは他の動物以上に体調が悪化し、命にかかわる重体になることもあります。

そのため、うさぎの便は健康状態を知るうえで非常に重要です。便の形、大きさ、柔らかさや量は、普段からよくみてあげ、変化がある場合は病院に相談してみましょう。また、グルーミングによって毛を大量に飲み込んでいると、便に混じってくることもあります。飲み込む毛の量があまりに多い場合は毛玉が消化管に詰まってしまうこともあります。

2. 小さいときから抱っこや薬を飲むのに慣れさせておく

うさぎは、抱っこが苦手な動物ですが、小さい頃から練習しておくと、抱っこに抵抗がなく育つことが多いものです。抱っこは、飼い主さんとのコミュニケーションに最適ですが、健康管理の面でも大いに役立ちます。

抱っこになれておくと、見えにくいお腹やお尻まわり、手や足の裏などのチェックも可能です。コミュニケーションを図りながら、どこか変わったところはないかチェックすることができるので、健康面の異常にいち早く気づくことができます。

また、今は健康に異常がなくても、この先病気になることがあるかもしれません。そのときは、病院からもらった薬を飲ませるなどのケアが必要になる場合もあります。うさぎの薬は液体状のものが多いため、注射器に入れて飲ませるケースが一般的ですが、これも慣れていないと飲んでくれません。

うさぎが小さい頃から、注射器に水や青汁などのうさぎの好きなものを入れ、飲ませる練習をさせておくと良いでしょう。

3. かかりつけの病院は必ず決めておくこと

うさぎは気温の変化などで体調を崩してしまうことも多いため、うさぎを家族に迎えたら、まずかかりつけの動物病院を探しておきましょう。また、うさぎのような小動物は犬や猫と身体のしくみが異なるため、診ることのできる獣医さんも限られています。そのため、うさぎ専門病院かうさぎを診ることができる病院を探しておくことが大切です。

また、うさぎは基本的に新しい環境が苦手です。体調がすぐれないときも、通いなれた病院であればそのストレスも少しは軽減できるかもしれません。