「犬を飼う」犬を飼うにはどんな部屋が理想的?

我が家にワンコがやってくる!!!

初めて犬を飼う方にとって、迎え入れるその日までは大忙しですね。愛犬を家族として最高の状態で迎え入れるために、サイトを検索したり、ペットショップに行ったり。ネットの海では検索すると無数のペットグッズがヒットしてしまうので、逆に何を揃えたら良いのかわからなくなってしまうかもしれません。

そこで、家に犬を迎え入れる、犬と一緒に暮らす部屋はどんな部屋が理想的なのか、一口に犬と暮らす理想的な家と言っても、お住いのエリアや部屋の広さ、そこに住む人間の数や年齢、犬を歓迎している集合住宅なのか、そうではない集合住宅なのか、または一軒家なのか、などでも用意するものは変わります。

基本形でいうと、犬にとって安全な環境は、人間の赤ちゃんが安全に暮らす環境を考えるととても近いと思います。赤ちゃんも犬も、人と暮らすルールを教え、人という集団で覚えるべきことを教わる前(社会化と言います)の状態は、善悪の判断がつかない、言葉を理解しない、行動範囲が床により近いなど、類似点が多いです。

特にさほど広くないマンションの場合は、収納などのスペースも限られていますし、犬を迎え入れるからと家全部を犬仕様にするのは難しいご家庭がほとんどだと思います。

危険なものにたどり着けない部屋

犬は、視覚よりも嗅覚に依存して情報を収集するので、何か見慣れないものが落ちていたら匂いを嗅ぎますし、人間が期待するほど危険予測能力は高くないので、好奇心でそのまま噛んでしまったり、飲んでしまったりします。乾電池、タバコ、食べた空の容器、床に直にではなくても軽いゴミ箱ならひっくり返しますし、ぬいぐるみに付いているボタン、パーカーに付いているファスナーなど、誤食するものの可能性が無限です。携帯ストラップや、アクセサリーなども格好のおもちゃになりますし、遊んでいるうちに飲んでしまえる大きさです。犬の手(鼻)が届くところには何も置いておかないのが鉄則です。性格にもよるのですが、食べ物以外を口にする習慣に関しては個体差もあり、しつけだけではなかなか覚えることができない子も中には居て、これを直そうと思うと、人間側の教えるエネルギーは果てしないのです。

よって、徹底して物を犬の届かない上の方の収納場所に移動し直す、ゴミ箱なども外出中はシンクなど犬が届かない場所に移動しておく、またはスペースの関係で物の移動が難しければ、外出の間に愛犬に過ごしてもらうゲージを用意すると良いですね。つまり、物をどかす、または、ものにたどり着けない遮蔽物を用意するわけですね。

犬が適温を求めて移動できる部屋、または適温が保たれる部屋

暑い時期はひんやりとしたクールマットを用意する、寒い時期はヒートマットを用意する、また、一定の温度で室温が保たれるように、エアコンの設定はオートで電源をオフにしないなど、極端に暑かったり寒かったりすることがないようにする必要があります。もちろん祖先は屋外え生きていましたが、屋外には暑ければ浴びることができる水もあったし、隠れる木陰もありました、温度を調整する方法はいくらでもあります。逆に人と暮らす環境には犬側でそれをコントロールできる手段はほとんどありません。人間側で用意しておいてあげる必要があります。

ここで注意しなければならないのが、犬は基礎体温が人間よりも2度ほど高く、また、毛で覆われているので、人間が思うほどは寒くないということ、また人間よりも足元に近い場所にいるので、人間が思うよりもエアコンの冷たい冷気はダイレクトに影響するということです。

足腰関節に負担のない床の家、段差の少ない家

犬種にもよりますが、ツルツルのフローリングでスケートしながら毎日走り回っていると、ある時膝や腰を意外と若い年齢でも痛めてしまうことがあります。また、自分では着地できるつもりで椅子やソファから飛び降りて骨折、なども本当によくある話です。

なので、予算が許すなら、床の素材を滑りにくく衝撃を吸収しやすいペットのいる住宅用の素材に変えることが理想ではありますが、全員ができるわけではないので、カーペットや広めのラグを敷いたり、赤ちゃん用のパズルのようになっている衝撃を吸収するマットレスを敷き詰めたりして、足腰に負担がかからないようにしてあげると良いですね。また、ソファの背から飛び降りてしまう場合は、着地点付近には特に念入りにクッションなどを敷き詰める、または、ソファに登れないようにしてしまうなどの工夫をすると、我が子に限って、の成長期の骨折に繋がりません。

いつでも水が飲めるように

仕事の時間がとても長い方も多いし、お留守番の時間がとても長い子もいると思います。犬はもともと細切れですが睡眠時間も長く、長いお留守番自体は、最初のトレーニングにもよりますが大きなストレスにはなりませんが、その間に水がなくなってしまったり、お腹が空いているのに物が食べられないというのは非常に大きなストレスです。

自動給水機、自動給餌機などを用意し、人が居る時から、使用に慣らしてあげることで、無理なく人間のライフスタイルに犬を同居させることが可能になります。あまり考えすぎず、でもやはり犬が1匹環境に増えるということは人が1人増えるのとは事情が異なります。適切に用意し、愛犬との暮らしを目一杯楽しんでください。