大事なペットの健康状態や病気のこと、理解できていますか

診察で飼い主さんとお話していると、「前に病気で入院、手術したけど何の病気だったのかわからない」と言われたり、何度か説明したのにあまり理解してもらえてないなと感じることが多々あります。

 
以前に、避妊手術で猫ちゃんをお預かりする時に「お腹開けるんですか」とびっくりされてしまったことがありました。
確かに一般の飼い主さんが体の中のこと、病気のことを理解するのは簡単なことではないと思います。

 
そして動物病院で行われる様々な処置も見慣れないことばかりですよね。でも、何をするのかわからずに大事なペットを治療したり病院に預けるのは不安になりませんか。獣医師や病院に気を使ってわからないままになってる飼い主さんもいらっしゃるのかもしれないですが、わからないことや不安なことは何でも獣医師に聞いて欲しいです。もし質問することで迷惑そうな対応をする病院だとしたら、転院を検討してもいいと思います。

 
最近ではインターネットでの情報が充実しているので色々調べてきてくださる飼い主さんも多いですが、間違った情報もたくさん載っているので気を付けましょう。また獣医師によって治療方法や考え方が異なるのでかかりつけ獣医師の話と違うことが載っていることもあります。そんな時はかかりつけ獣医師に確認してくださいね。

 
獣医師と飼い主さんの間で上手くコミュニケーションが取れていないと、病院に不信感を抱く原因になったり思わぬトラブルになることもあります。何度聞いても理解できなかったり納得できないことがあれば、他院にセカンドオピニオンを聞きに行ったりインターネットや電話で獣医師に相談できるサービスを利用してもいいと思います。

 
ペットの健康維持、病気の治療は獣医師だけではできません。飼い主さんのご協力があってこそ成り立つものです。 かかりつけ獣医師としっかり信頼関係を築くことが大事です。病気の時だけでなく、日々の健康チェックにも是非動物病院を利用して欲しいと思います。