スコティッシュフォールドとマンチカン決定的な違いとは?

ペットの猫として人気のあるスコティッシュフォールドとマンチカン。それぞれ異なる特徴もありますが、よく似ていて見分けがつきにくいところもあります。そこで、両者の違いについて説明します。

何といっても短足がかわいいマンチカン

マンチカンは1983年にアメリカ・ルイジアナ州で発見された足の短い猫が由来です。現在マンチカンの血統を持つ猫すべてで足が短いわけではなく、全体の3割程度しか短足のマンチカンは生まれません。とはいえ、他の種類の猫の場合は短足マンチカンほど短い猫はあまりいませんから、最大の特徴と言えばやはりダックスフントのような短い足です。また、猫のボディタイプ(体型)はいくつかに分類されており、マンチカンはセミフォーリンという型に分類されています。一般的にセミフォーリンは細身ながらずっしりした体型を持ち、頭は丸みがあるものの頬の位置が高いくさび型をしていることが特徴。さらに、マンチカンの頭は体との割合から考えると大きく、そのアンバランスさもかわいさのひとつです。

まん丸でかわいい折れ耳のスコティッシュフォールド

1961年にスコットランドの農場にいた折れ耳の猫が起源とされるスコティッシュフォールド。耳の折れた猫が生まれるのは全体の3割くらいですが、最大の特徴はやはり折れ耳です。また、スコティッシュフォールドのボディタイプはマンチカンとは違い、セミコビーに分類されています。セミコビーは体や足先に丸みがあることに加え、顔も丸いというのが特徴です。目もぱっちりしていることから、耳の折れた猫の場合はより全体的にマンチカンよりもまん丸の印象があります。スコティッシュフォールドは後ろ足を前に投げ出したような通称「スコ座り」をすることがあります。耳が折れているのは遺伝的に骨形成不全を持っている場合があり、スコ座りができるのは骨形成不全の影響があるとも言われています。

マンチカンとスコティッシュフォールドはどちらも少しほかの種類の猫とは違う特徴を持っています。それがかわいらしいポイントでもあり、人気の高い理由にもなっているのです。